とうもろこしの茹で方はフライパンがおすすめ!ゆで時間は?あさイチで紹介とうもろこしごはん

ユラ子

「とうもろこし」はいつも電子レンジで加熱していましたが、時間が結構かかります。
3本ならフライパンでゆでると早いですよ!
コツは「水を少なめに!」です。
甘みが増して、栄養も逃がさないですよ!

甘くて美味しい「とうもろこし」スーパーでは3本で安く売ってることが多いです。


電子レンジでは時間がかかるので、全部一気にフライパンでゆでる事にしました。
早く調理できますが、欠点もあります。

電子レンジのおすすめの調理法もご紹介します。

美味しいとうもろこしの見分け方

8月になるととうもろこしが安く出回ります。
スーパーで購入する時のポイントはこちらです。

Point
  • 皮つきのとうもろこしがおすすめ
  • 持った時にずっしりと重い
  • ひげ根がフサフサで新しいもの
  • 粒は薄い黄色の方が甘い

とうもろこしは鮮度が落ちやすいので買ってからなるべく早く調理しましょう。

やっぱり皮付きのとうもろこしがおすすめです。

また、持った時に重くて、ひげ根がふさふさしている物を選びましょう。


ひげ根が乾燥しているものは収穫から時間がたっているので、避けましょう。


スーパーでは皮付きのものがほとんどですが、少しだけ粒が見えると思います。
黄色い粒がいいようですが、黄色は熟しすぎているので薄い色の方が甘いです。

とうもろこしの電子レンジでの調理法

電子レンジでの調理には、皮付きのままがおすすめです。

おすすめポイント

  • 蒸すことで甘みがます
  • お湯でゆでないので栄養が逃げない
  • 水っぽくならない
  • 鍋を洗わなくていい

電子レンジ調理の欠点

  • 時間がかかる
  • 冷めるとシワシワになりやすい
  • 味付けが難しい
  • 加熱ムラがある
  • サランラップで包むのが手間

電子レンジで「とうもろこし1本」の調理法

  1. 水1カップに塩小さじ1を入れた食塩水を作る
  2. 外側の堅い皮を剥いて薄皮を2枚くらい残す。髭も取る。
  3. さっと水をかけてラップをする。
  4. 500Wの電子レンジで5分加熱。(600Wだったら4分10秒)
  5. 加熱出来たらレンジから取り出し、皮を剥く
  6. ビニール袋に加熱したとうもろこしを入れ、1の食塩水を入れしばらく置く。

電子レンジで「とうもろこし 2本」の調理法

基本的な調理法は1本の場合と同じです。

時間が単純に2倍になります。
500Wだと、10分
600Wだと、8分20秒

電子レンジによって加熱時間が違ってくるようなので、まだ堅いようなら再度加熱します。
結構時間がかかりますね。

Point
  • ターンテーブルの時は端に置く
  • 2本の時は両端に
  • フラットテーブルのレンジの時は、途中入れ替える

電子レンジがターンテーブルの時は端に置いた方が加熱ムラがないです。


2本の時は両端に置くようにしましょう。


フラットテーブルの電子レンジで2本加熱するときは、5分たったら上下、左右を入れ替えたほうが加熱ムラがないです。

とうもろこしをフライパンでゆでる方法

おすすめポイント

  • 一度に3本ゆでられる
  • 味が行きわたる
  • 加熱ムラがない
  • 短時間で調理できる
  • ラップで包む手間がない

フライパン調理の欠点

  • 洗い物がでる
  • 栄養が逃げる
次の方法で水を少なめにして、フタをしてゆでれば栄養が逃げにくいよ!

ユラ子

材料
  • とうもろこし 3本
  • 水300ml(マグカップ1杯)
  • 塩小さじ半分

フライパンに水と塩を入れとうもろこしを並べ入れます。
とうもろこしが大きかったので、1本は半分に切りました(^^)

蓋をして中火にかけます。

沸騰したら一度蓋を開けてトングでとうもろこし全体に塩水が絡むように転がします。
蓋をして3分ゆでます。

すごくきれいな色に仕上がりました。

食べやすいように包丁で切ります。
切るときは堅いので、注意しましょう。

とうもろこしの冷凍方法

ゆでたものを冷凍保存できます。
保存の目安は約1カ月です。

調理用に粒を外して冷凍もおすすめですが、冷凍食品コーナーに売ってるものの方が手軽です(^^ゞ

茹で過ぎて冷凍する時は輪切りにし、ジップロックに入れて冷凍するのがおすすめです。

輪切りにして冷凍したとうもろこしは冷蔵庫で自然解凍すると美味しく食べられます。


8時間位で解凍できます。
そのままでも美味しく食べられますし、30秒くらい電子レンジで加熱しても美味しいです。

とうもろこしの栄養

マグネシウム

肌の新陳代謝に欠かせないマグネシウムたっぷりで美肌におすすめ。

食物繊維

食物繊維が豊富で便秘の予防に。

カリウム

高血圧やむくみを予防するカリウムが豊富です。

鉄分

鉄分や亜鉛も豊富。

女性に嬉しい鉄分は 1本(175g)に1.2㎎も含まれています。

ビタミン

疲労回復に良い、ビタミンB1、B6、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富です。

旬の野菜は体調維持に良いものばかりですね!

ユラ子

とうもろこしのカロリー

Point
  • 1本(175g)で約156kcal(ご飯は1杯240kcal)
  • 糖質は1本で24.1g(ごはん1杯の糖質38.1g)
  • ビタミンB1が豊富
  • 食物繊維は、1本あたり5.25g(ごはんだと0.45g)

とうもろこしはカロリーが高いイメージですが、1本(175g)で約156kcalと意外と高くないです。

ごはんがお茶碗に軽く1杯(150g)で240kcalですが、とうもろこし1本食べたほうが満腹感がありそうです。

糖質も1本24.1gとごはん1杯の糖質38.1gに比べて低いです。


とうもろこしに豊富に含まれるビタミンB1は糖質の代謝に欠かせない栄養素なので、ダイエットにもおすすめ。

ダイエットに良い食物繊維は、とうもろこし1本あたり5.25gです。
ごはんだと0.45gしかないので便秘がちな人にもおすすめです。

ダイエット中の主食の代わりや間食にもいいですね。

缶詰や冷凍のコーンは1年中食べられますが、生のとうもろこしの旬は6月~9月です。

疲労回復に良いアスパラギン酸も豊富で夏バテにもいいんですよ!

ユラ子



あさイチで紹介された「とうもろこしごはん」の作り方

あさイチで、2021年6月15日に放送された
「とうもろこしごはん」の作り方を紹介します

材料(4人前)
  • とうもろこし:2本
  • お米:2合
  • お湯:3ℓ
  • 塩:小さじ1
  • 牛脂:50g
  • 醤油:小さじ1
  • 【とうもろこしのだし】とうもろこしの芯(2本分)、昆布5㎝角、とうもろこしのゆで汁900㏄、酒:150㎖
  • 【炊飯用】とうもろこしのだし:400cc、薄口しょうゆ:大さじ1、しょうゆ:小さじ1
準備①とうもろこしを塩ゆでする

  1. とうもろこしは外側の皮1周分をむいて皮を残しておく
  2. そのままよく洗って髭を取り除く
  3. 3ℓの水を沸騰させ、塩小さじ1を加える
  4. とうもろこし2本を加えて、再び沸騰したら10分ゆでる。
  5. 火を止めて、とうもろこしを入れたまま冷ます。ゆで汁は捨てない
  6. 冷めたらとうもろこしを取り出して実を削り取る
準備②とうもろこし出汁を作る

  1. とうもろこしのゆで汁を900㎖を鍋に入れる。
  2. 2㎝の輪切りにしたとうもろこしの芯2本分と昆布5㎝角、酒150㎖を加えて強火にかける。
  3. 沸騰したら中火で15分煮る。
  4. ザルで濾してだしの完成。
とうもろこしごはんの作り方

  1. とうもろこしだし(400㎖)に薄口しょうゆ大さじ1、しょうゆ小さじ1を混ぜる。
  2. お米2合を研いで水を切り、②のとうもろこし出汁を加え、10分浸す。
  3. とうもろこしの実(1本分)を入れて炊飯器の通常モードで炊く。
  4. ご飯が炊けるまでに、とうもろこしの残りの実(1本分)を牛脂であまりさわらずこんがり焼き目を付けて炒める、醤油小さじ1を鍋肌から回しいれる。
  5. 炊き上がったら炒めたとうもろこしを混ぜ込み完成。

ユラ子

美味しくて健康にもよい「とうもろこし」を旬のうちにたくさん食べたいですね!

error: このコンテンツのコピーは禁止されています