ライブハウスってどんなところ?初心者の心得と楽しみ方。クラスターやコロナ対策は大丈夫?

ライブハウス

7月15日に「KT ZEPP 横浜」にアレキサンドロスのライブに行ってきたました!

ユラ子

ムスメ

ライブレポートってやつね!
ブログらしいじゃん!
かっこよすぎた!死ぬかと思った!!
詳しいライブレポートはマイナタリーという音楽サイトを見るといいよ!

ユラ子

ムスメ

それって・・・
50歳をすぎた大人の発言かね?

今回はライブハウスに行ったことがない人に、
どんなところか、おすすめポイントと注意事項をご説明しますね!

コンサートを行う箱(会場)の種類

アーティストやアイドルがコンサートを行う会場を箱と呼びます。

箱の種類は

ホール

コンサートホールや多目的ホールです。
市民会館、公会堂など中野サンプラザとかNHKホール、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)が有名です。

Point
親しみのある会場でコンサート初心者にはおすすめです。

アリーナ

ホールよりも大きく普段はイベントやスポーツが開催できる会場です。

廻りを取り囲む座席が固定された、スタンド席と舞台の真ん前のパイプ席が並べられた、アリーナ席があります。

Point
キャパが多いので、チケットが当たりやすいです。

新人アーティストの憧れ、武道館は真ん中にアリーナがありますが、そんなに広くありません。
ホールとアリーナの中間みたいな感じです。

野球場、サッカー場

横浜スタジアム、マリンメッセ福岡、ZOZOマリンスタジアムなど野球の試合が行われる会場です。
また、サッカーの試合をする野外スタジアムでもコンサートが開催されます。

ちなみに、日本で一番収容人数のあるコンサート会場は日産スタジアムで、キャパは72,000人です。

Point
野外で開放感があり気持ちいいですが、天候に左右されるのが欠点。

ドーム

東京ドーム、福岡PayPayドーム、京セラドーム大阪、札幌ドームなど

Point
とにかく広くて、人が多い。出演者の表情まで見るには双眼鏡が必要です。

ライブハウス

数百人から3,000人と大小さまざまのライブハウスがあります。

ライブハウスは入場の際にドリンクコインを購入しなければなりません。
入場後コインを持ってバーカウンターで飲み物を交換します。

食事などの提供はありませんが、ライブハウスのほとんどは飲食店として営業許可を取得しているため、ワンドリンク制となっているんです。

コンサート会場のキャパシティ

キャパ(収容人数)は会場の設営によって違ってきますが、大体の人数はこんな感じです。

  • ホール/1000人~3000人
  • 武道館/14000人
  • アリーナ/1,5000~3,7000人
  • 野球場、サッカー場/30,000人~70,000人
  • ドーム/50,000人~55,000人
  • ライブハウス/数百人~3,000人

ライブハウスと言えば「Zepp」

ライブハウスはキャパ300人位の小さな箱もあれば3,000人の大きな箱もあります。
全国にある大きなライブハウスではZeppが有名です

Zeppはソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社であるZeppホールネットワークが運営を行う、以下の8つのライブハウスです。

収容人数(スタンディング/椅子あり)

  • SapporoZepp 収容人数(2,009 / 椅子あり・723
  • TokyoZepp(2,709人 / 1,200
  • DiverCity (TOKYO)(2,473 / 1,102
  • Zepp Haneda (TOKYO)(2,925 / 1,207
  • KT Zepp Yokohama(2,146 / 1,251
  • Zepp NagoyaZepp (1,792 / 741
  • Namba (OSAKA)Zepp(2,513 / 1,193
  • Osaka BaysideZepp Fukuoka(1,526 / 669

このうち、一番お世話になったお台場にあるZepp東京(TokyoZepp)が2022年1月1日に営業終了となります。

残念ですが、お台場にはもう一つZeppがあります。(DiverCity)

また、羽田(Zepp Haneda)と横浜(KT Zepp Yokohama)が2020年にオープンしました。
せっかくオープンしたのに、コロナ禍で営業できませんでしたが、少しずつライブができるようになりました。

私は横浜に住んでいるので、「KT Zepp Yokohama」ができて、とても便利になりました。
規制が緩和されてから、「フレデリック」と「アレキサンドロス」のライブにも行けましたよ😁

下は2020年の10月、 KT Zepp Yokohama の「フレデリック」のライブに娘と行った時の写真です。
コロナ禍の為、席ありライブです。

1F席の真ん中あたり、前から10列目の席ですが、とても良く見えました。

「Zepp」のコロナ感染対策

ライブハウスと言えばコロナのクラスターのニュースで、怖いイメージがあります。
もちろん、「Zepp」ではクラスターはおきていません。

感染対策も徹底されていて、マスクはもちろん検温や手指の消毒、換気など他のコンサート会場同様に安心して楽しめる工夫がなされています。

いつもはスタンディングのライブも椅子ありで入場者数も少なくなっています。

また、ライブの最中は声出しが禁止となっていて、実際に皆さん黙って観賞しています。
その分拍手や身振り手振りで盛り上がりますよ!

終了時は規制退場のアナウンスがあり、席のブロック毎に退場。

密にならない工夫がなされています。

ライブハウスのコロナ感染の危険性

2021年の8月はかなりコロナの感染者が増えているので何とも言えません。

危険を感じるかどうかは個人の考えにもよりますし、地域やその時の感染者数にもよります。

会場の広さと人との距離は感覚としては映画館と似ています。
映画館に行くのと同じくらいのリスクと思えばわかりやすいと思います。

ライブハウスおすすめポイント

ライブハウスに行きたいけどまだ行ったことが無い人。
行ってみたいけど、若い人ばかりで行きづらいと思っている人が多いと思います。

また、好きなアーティストのコンサート会場がライブハウスなので躊躇してしまう人もいます。

私は、さいたまや横浜アリーナ、神奈川県民ホール、中野サンプラザなどのホール、武道館などでコンサートを見てきましたが、

ライブハウスが一番好きです。

その魅力は・・・

アーティストが近くで見られる

他の会場とライブハウスの一番の違いはズバリ!

アーティストとの距離です。
前の方のポジションなら、表情が良く見えます。
そして・・・目があいます😍

音を体で感じられる

生の歌声、演奏を体中で感じることが出来ます。
心臓に響く重低音は、音楽好きにはたまらないものがあります。
音響は大きな会場の方がよい場合もあります。

スタンディングだと自由に動ける

ホールやアリーナでも結局立って観ますよね?

スタンディングのライブでは椅子がない分、かなり自由に体を動かすことができます。
その分お客さんやアーティストも盛り上がって、熱気があります。

踊ったり腕を上げたり、激しめの曲ではノリノリでテンションMAXになるので楽しいですよ。

ただ、前の人が自分よりかなり大きいと隠れて見れなかったりします。
前の人が背が高かったら移動しましょう。

チケット代が安い

ホールやアリーナに比べてチケット代が安いです。
別途ドリンク代(500円ほど)取られますが、それでも安いです。

キャパが少なく収益性が低いので、ライブハウスでコンサートをしないアーティストも多いです。

推しのアーティストやアイドルがライブハウスツアーをやっていたら、絶対行った方がいいですよ!
おすすめします。

ライブハウスの欠点と回避法

音が大きすぎる

スピーカーが近い分、音の振動をからだで感じる事ができます。

その反面、あまり音が大きすぎると鼓膜に負担がかかります。

スタンディングライブではある程度移動できるので、スピーカーの近くには行かないようにしましょう。

イスありライブならそんなにスピーカーの近くになることはありません。
また、ライブ専用の耳栓(イヤープラグ)もネットで購入できます。

近くで見たいけど、大きい音が苦手という方におすすめです。

ライブ専用の耳栓(イヤープラグ)

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感想(148件)

モッシュに巻き込まれる

バンドによってはファンが前方に殺到し、モッシュになります。

モッシュはロックコンサートでテンション上がったお客さんが前方に殺到。
叫んだり、激しくぶつかったり、肩車したりダイブしたり、バンドによっては、巻き込まれるとかなりヤバい事になります。

お客さんがダイブをしない、または禁止のライブがほとんどだと思います。
アレキサンドロスのライブはモッシュもダイブも自由なので、最初はビックリしました。
もちろんライブハウスのみですし、コロナ禍の椅子ありライブではできません。

特に、メガネは要注意!吹き飛ばされて破壊されます。

どんなバンドのライブでもモッシュが苦手なお客さんはいるものです。

会場に入ったら左右の端の方か、後ろの方で見れば全く問題ないです。

また、2階席のあるライブハウスもあるので2階なら安全です。

アリーナの後ろでは豆粒にしか見えなかったアーティストが目の前に現れ、表情まで見えたらもう最高です。

ライブハウスってどんな感じ?おばさんでも大丈夫!

アラフィフ初ライブハウスの思い出

私がライブハウスに始めて行ったのは斉藤和義さんのロックユニット「MANNYSH BOYS」のライブです。

「MANNYSH BOYS」は斉藤和義さんと、もとブランキージェットシティのドラム、中村達也さんとのロックユニットです。

新木場にある「スタジオコースト」というライブハウス(2022年1月に閉館予定)で、他のバンドとの対バンツアーでした。

アラフィフ、はじめてのライブハウスという事で、「若い人ばかりだったらどうしよう・・・。」と不安な気持ちで行きましたが・・・。

会場にいる人達はみんなおじさんおばさん、でした😂


斉藤和義さんも中村達也さんも、対バン相手の「ザ・バースディ」のチバユウスケさんも同年代です。
ファンも同年代で若い人はあまりいませんでした。

若い子のバンドも一人で堂々参戦

その後、娘が邦楽ロックにはまり、一緒に若いバンドのライブやフェスにも出かけました。

会場には若い人ばかりでしたが、時々40代、50代の方もいます。
私たちのような母娘が多いですが、40代の友人同士、一人での参戦もみうけられます。

大好きなアレキサンドロスのファンは40代、50代の女性もたくさんいるので一人ライブ参戦も全然大丈夫です。


実は30歳の双子の男の子がいる「フレデリック」というバンドのライブにまはってしまい、一人で参戦したことが何度かあります。

ライブハウスの雰囲気は?

ライブハウスの雰囲気は大きめの映画館のようです。

暗いですが、たくさんの人がいるので怖くはありません。
ライブが始まるとまわりの人と密着しますが、お互いさまでまったく気になりません。

近いのは満員電車の感じかな?

一人で来ている人も多いのでボッチ参戦も気になりません。

開演まではひたすらスマホを見て時間を過ごしましょう。

ライブやコンサートができるようになったら、ぜひ好きなバンドやアイドルを見にライブハウスに足を運んでみてください!

ユラ子

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